The sun did not shine.
It was too wet to play.
So we sat in the house
All that cold, cold, wet day.
ー「The cat in the hat」by Dr.Seussより引用
こんにちは、仙台・大町の小さな英会話スクールTea&Talkです。
暑かった8月も最終日。めっきり涼しくなりましたね。
アメリカでは定番の絵本作家Dr.Seuss(ドクタースース)をご存知でしょうか？
クリスマス映画「グリンチ」の原作者でもあります。
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始めに紹介した文章は彼の「The Cat in the Hat」より引用しています。
雨の日に、留守番を頼まれた兄弟が家の中で手持ち無沙汰になっている時、帽子をかぶった猫が現れるところから物語が始まります。
Dr.Seussの絵本は、アメリカを始め英語圏の子供たちが、楽しんで絵本を読み、そして言葉を身につけられるように、とてもリズミカルで面白く作られています。
このリズミカルのもとは、彼の独特の韻や韻脚の使い方にあると言われています。
子供向けの絵本ですので、お子さんが英語を勉強するのにぴったりですが、
大人も英語の発音・リズムを練習できると思います！
わたしもこの絵本を使って何度も音読していました(今でもたまにします!)。
日本語と英語、文法がそもそも異なりますが、発音・イントネーション・リズムも異なります。
特に、日本語は英語に比べて抑揚も少ないですし、強弱も大きくありません。
英語では文章を組み立てる時、イントネーションとリズムを用いることも大切な要素です。(よく学校の授業で音読をさせられましたが、あの時にもっとイントネーションやリズムについて教えて欲しかったなあと思います…)
この絵本では、意図してリズミカルになるように言葉が選ばれており、リンキングやリダクションが上手くいかないと、リズムが合わないのがわかるので、どこに問題があるのか気付くことができます。
例えば、
The sun did not shine.
It was too wet to play.
So we sat in the house
All that cold, cold, wet day.
It was too wet to play
そのまま一語ずつ読んでしまうのではなく、
It was(イッワズ) とwet to(ウェットゥ)をくっつけて発音すると一気にリズミカルに、英語らしくなります！
文法は合っているはずなのに、スムーズに伝わらないなあと感じたことはありませんか？発音やイントネーションに気をつけると、いつもの英語が変わるかもしれません。
ご紹介した絵本「The Cat in the Hat」
当スクールの本棚にありますので、ぜひ手にとってみてくださいね。
ちなみに、日本語訳の題名は「ハッとしてキャット」です！
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