Hello! 仙台・大町の英会話スクールTea&Talk(ティーアンドトーク)です!
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日本語から英語にする際のポイントは、3つあります。
①主語を明確にする
②時制を整える
③単数と複数を明確にする
今日は ①主語を明確にする について書いていきます。
下の文章を日本語にしてみましょう。
日本人は英語が苦手だとよく聞きます。理由の一つに、学校教育の問題点があると思います。例えば、私が学生だった頃はあまり会話の練習をする機会がありませんでした。最近は、小学校から英語の授業があるようです。たくさんの日本の子供たちが流暢に英語が話せるようになるといいなと思います。
まず困る事は、主語ではありませんか?
初級〜初中級者向けの英会話レッスンだとわたし(I)や、わたしの家族(My family)など、誰か明確な主語を使うことが多いですが、一般論や第三者を交えてより幅広い話題について話す場合、どんな主語を持ってくるべきか悩みます。
という事で、「主語を明確にする」ポイントをまとめました。
一般論を話す場合(話し手・聞き手を含む)の主語 You, We
この場合「You=あなた」や「We=私たち」とは訳しません。一般論として話す時に使います。
You have to wear masks when you take transportation.
公共交通機関を使うときはマスクをつけた方が良い。
第三者について話す場合の主語 They
これは話し手も聞き手も含みません。
会社や組織、世間の人々などに対してTheyが使えます。
複数の人がいそうな環境をイメージすると理解しやすいと思います。
Do you know if they do takeaway at that cafe?
(あの店)でテイクアウトやってるか知ってる?
A: I bought a new microwave. It's really good! It's a Panasonic.
B: Oh yeah, they have a lot of good products.
A: 新しい電子レンジを買ったんだ。凄くいいんだ!パナソニックだよ。
B: (パナソニックは)たくさん良い製品があるね。
A: What language do they speak in Iceland?
B: They speak Icelandic and English.
A: アイスランドでは何語を話しますか?
B: アイスランド語と英語です。
ここで紹介した主語たちは、無理に日本語に訳す必要はありません。英語→日本語にする場合は、日本語はもともと主語を明確にしないので訳しやすいかもしれません。でも日本語→英語の場合は気をつけましょう。
では、最後に最初の文章を英語にします。
日本語で考えると主語が隠れているので、英語にするときは、まず日本語に主語を入れてみるといいかもしれません。たくさん練習を続けると、英語から文章を組み立てられるようになります。
(わたしは)日本人は英語が苦手だとよく聞きます。(わたしは)理由の一つに、学校教育の問題点があると思います。例えば、私が学生だった頃は(話し手を含む同時期に学生だった生徒達は)あまり会話の練習をする機会がありませんでした。最近は、(*形として主語が必要)小学校から英語の授業があるようです。(わたしは)たくさんの日本の子供たちが流暢に英語が話せるようになるといいなと思います。
*形式主語(empty subject)。英語empty(空っぽ)。空っぽの主語。
I often hear that Japanese people are not good at English. I think that one of the reasons is a problem in English classes at school. For example, we didn't have enough chances to practice conversation when I was a student. These day, it seems English lessons start from elementary school. I hope that many Japanese kids will be able to speak English fluently.
主語に迷ったら、話し手・聞き手も含むかどうか考えてみましょう。(*明確な主語の対象がある時を除く)
含む→youまたはwe
含まない(主語の対象が国や組織、複数の人々がいる環境の場合)→they
*形式主語についてはまた今度詳しく紹介できればと思います!(it seems~の他に、it is difficult for me~なども形式主語です)
会話のレッスンでも、Diary checkでも、ぜひ主語を意識して文章を組み立ててみてくださいね。
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