Hello! 仙台・大町の英会話スクールTea&Talkです。
今月はお休みを頂きイギリスへ帰省してきました。Lee弟の結婚式だったのですが、日本のものとまた少し違っていて面白いなあと感じたので、ブログでも少しだけシェアしますね。
結婚式は、イギリス北部にある街の農場を改築した式場で行われました。
レンガ造りの古い建物で、とても雰囲気の良い場所でした。周りにビルなどの高い建物もないので空が高く感じ気持ちがよかったです。
挙式は写真撮影禁止。役所から婚姻登録の担当スタッフが来て、実際にその場で登録作業を行うので、緊張感が漂います。
Leeは新郎新婦に指輪を届ける役を担いましたよ!
誓いの言葉から署名、指輪交換などが終わり、最後のファーストキスでやっと和やかな雰囲気になりました。
挙式が終わると、パーティーです。
新婦のスピーチから乾杯が始まり、食事がスタートしました。
この"新婦がスピーチ"というのは実は珍しいようで、基本的には新婦の父、新郎など男性たちが行うとのこと。「私がスピーチするのは伝統的じゃないというのは分かっているけど、もう2019年でしょ?」と話した新婦には皆から大きな拍手が上がりました!モダンでかっこいいですよね。新婦のあとに、新婦のお父さんがスピーチしていました。
食事中、日本ではスピーチやプロフィールのビデオを流したり、余興があったりしますが、今回の結婚式ではそういったものが一切なく、飲んで食べて食事自体を楽しんでいる様子でした。(新郎新婦はテーブルを回ってたくさんのゲストと話してました)
メイン料理が出て来たとき、茹でた野菜がたくさん入ったボウルと、グレービーソースが別に回ってきて各自好きなだけ取るというスタイルだったのですが、家族で食卓を囲んでいるようで和やかな時間でした。
食事が全て終わると、いよいよ友人・家族からのスピーチの時間。
Leeも時間をかけて用意したスピーチを披露しました。
イギリスでのスピーチは”ジョーク”がすべて!泣けるような感動的な内容かどうかよりも、面白いかどうかが大切なようでした。
無事Leeのスピーチも拍手喝采で終わり、たくさんのゲストがわざわざ「スピーチ良かったよ!」と声をかけに来てくれていました。
食事もスピーチも終わるとそれからはもお開きの時間までバーやガーデンで各自楽しみます。その間にDJが入り、新郎新婦がファーストダンスを終えるとゲストも混ざってダンスを楽しみます。(あ、ダンスの前にケーキカットもありましたよ)
△夕暮れ時には 見事なサンセットが...!
今回参加したイギリスの結婚式では、新郎新婦はもちろん、ゲスト同士もお互いコミュニケーションをよく取り、全員がみんなとの会話を楽しんでいる様子でした。
日本の結婚式は"披露宴"という言葉の通り、パーティーというよりも"披露する"という意味合いなので根本的に異なるのかもしれないですね。
お天気にも恵まれたとても良い式でした。
少し長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました!
皆さんの海外結婚式の体験談なども教えて下さいね。
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