こんにちは!
仙台・大町の小さな英会話スクールTea&Talkです。
今日は英語について書いてみようと思います。
文筆家の松浦弥太郎さんのエッセイ「松浦弥太郎のハロー、ボンジュール、ニーハオ」に、松浦さんの考える英語との向き合い方が書かれてありました。
松浦弥太郎さんは、文筆家であり、「COWBOOKS」代表を務めるなど幅広く活躍されている方です。
元「暮らしの手帖」の編集長でもありました。
松浦さんは18歳で渡米したのですが、英語の使い方はほとんど現地での暮らしの中で習得したようです。
グローバル化が進む現代でわたしたち日本人はどう対応していけば良いのか、また、英語・フランス語・中国語を学ぶ過程で、言語を通して文化も習得し視野を広めてきた松浦さんの体験が綴られています。
さて、松浦さんの”英語との向き合い方”とは…
たとえば、かつての僕にもそういう経験がありますが、海外の人とテーブルを挟んで向かい合わせになったときに、周囲にはほかに誰もいないので、もしいま、英語で話しかけられたらどうしようかーなどと考えて、思わず下を向いてしまった、というような経験は、誰もが一度くらいはあることでしょう。
けれども、これだけ海外から日本に、多くの人たちがやってきているいま、それではもはや通用しないと思うのです。通りを歩いていて、海外の人に英語で道を訊ねられたら、やっぱり英語で返すのが基本的なマナーです。
(『松浦弥太郎のハロー、ボンジュール、ニーハオ』松浦弥太郎=著、朝日新聞出版=刊)より抜粋
マナーとしての英語、新しい考え方ではないでしょうか。
海外旅行のために英会話を練習するというのも立派なマナーだと思いますし、仕事で使うから…という理由もマナーの一つだと言えます。
仙台でも、外国人を見かけることが増えましたね。
いつ、どこで、英語が必要になるかわかりません。
完璧な英語ではなく、伝わる英語を用意しておきたいですね。
おまけに…この本の中で、松浦さんは「英語を話す最大のコツは、照れないこと」とも書かれていました。
Tea&Talkの本棚に置いてありますので、興味のある方はぜひ手にとってみてくださいね。
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